植え替え手直し実例紹介

こんにちは、店主のみやざきです

5月の後半より受付を開始した植え替えや手直し

当店ではこの道30年の経験をいかし、適切なアドバイスや手直し等を行ってます

皆様の大切な植物をこれからも楽しむために、鉢物栽培では2~3年に1度植え替えが必要です

植物により植え替え用土や時期が異なる為、当店では一時的にあずかるか、出張植え替えのどちらかでご対応出来ます

お持ち込みの場合は店主がいればその場で対応、不在の場合はお預りして処置いたします

出張植え替え他サービスでは当店の軽トラック内にて作業を行います

お電話他にてご都合の良い日程と、処置(植え替えや株分け他)、植物の種類、サイズ等を確認させていただきます

後日予約された時間に伺い作業を行います (作業はすべて荷台内にて行いますので汚しません)

出張にてアドバイスのみでも対応可 (出張費がかかります!)

*当店にてアドバイスのみをご希望の場合は植物の写真(3カットほど)をお持ちください

 

 

出張植え替えイメージ画像

植え替え等料金表

写真左に記載されています

 

出張費

1回の出張で複数のアドバイス、診察、見積もり出来ます

旧高山市内で500円(税別)

 

旧高山市外で1,000円(税別)

*当店より50km圏内までに限ります

 

上記以外の地域はご相談下さい

 

植え替え可能期間

 

観葉植物(室内グリーン)  4~10月半ばまで

多肉植物(塊根植物他)   3~11月まで

*品種により生育に差がありますのでご確認ください

洋蘭(君子蘭、万年青含む)  4~7月まで

*出来る限り花のない頃にお願いします

庭木他(お庭作り)      3~6月、10~11月

*木の種類によっては出荷できないものがあります

 

まずはご相談をよろしくお願いします

 

 

 

写真左 出張植え替えイメージ写真

*高さ2.7mの軽トラックが置ける場所のある方はその場で作業を行います

*処理に時間のかかる植え替えは持ち帰り処理しますので別途配達料がかかります

(配達料は出張費と同等の金額がかかります)

          

 

1)洋蘭の株分け

写真左 シンビジューム株分け

年々大株になるシンビジュームは3年に1度くらいは植え替えor株分けが必要です

特に中心の古株が葉が取れてはげたようになります

植え替えは新芽のでる方向を広く取り一回り大きな鉢に移植すればいいのですが、株分けは一般の方には難しいと思います

なぜかというと株には世代があり今年度花をつけた株に新しい葉芽が付きます

その株の親株を含めて1つの株を形成してます

それぞれの株ごとに切り分けて植え込む必要があるため大変です

慣れない方は専門店に任せた方がいいでしょう

 

写真左はbeforeはありませんが、1株を切り分けて植え込んだ株です

株を切り分けたら新芽のでる方向を広くとるようにすき間を開けて植え込みます

根は軽くほぐし傷んだ根は取り除きましょう

鉢の大きさは鉢に対して根が7割程つまっているくらいがちょうど良いです

用土はすき間のないようにぎっしりと詰め込みます

写真位に用土が入ったら完成です

 

お客様の注文で奥の黒い鉢に植えられるサイズを1株、余りを適切なサイズにて植えて下さいとの事でした

お望み通りの雰囲気になり喜ばれて良かったです

2)君子蘭の株分け

こちらは君子蘭、春頃にオレンジ色の花が咲きますね

写真左はお客様の依頼で同じ鉢で大体同じ大きさに切り分けて植え込みました

君子蘭の子株は根元から複雑に出てきますが子株単体では育ちにくいため、親株との一体で切り離します

この株も大きくて複雑に入り組んではえる子株の切り分けは大変な作業ですが丁寧に処理しました

いくつかの株に切り離した株を、均等になるように組直して植えこみます

写真左が完成しお渡しした画像です

お客様にも大変喜ばれ良かったです

 

 

 

写真左も株分けの依頼

出張植え替えを依頼された神岡町の方

大株になった株を適度な大きさに切り分けて同じ鉢サイズで3鉢に

古くなった株は取り除き綺麗な子株をいかせるようにした作りにしています

beforeの写真はありませんが見違えるように良くなったとお客様にも喜んでいただきました

でも見栄えだけではありませんよ

当店で植え替えた株はその後も見違えるように育つはず

1度お試しあれ

 

3)観葉植物の手直し、挿し木、株分け他

こちらはミリオンバンブー

ドラセナ科の室内向き観葉植物です

だんだん伸びて姿勢も崩れ置き場にも困っているとのこと

打ち合わせ内容はカット(先は挿し木)、自立できるようにして素敵な鉢に植え直したいとのこと

早速お預かりして処理をしました

写真左が処理後です

ミリオンバンブーはどこでカットしても上に芽が生えて下には根が生えます

カットした先はお水で根出しが出来ますよ

本体は丁寧に配置を直して、お客様のご希望のグラスファイバー鉢に植えこみました

いかがでしょうか

 

 

次は観葉植物の株分け

写真左 ユッカ エレファンティペス(青年の木)

 

ドライガーデンにも向く寒さに強いドラセナの仲間

乾燥に強くー7℃位まで耐えられます

今回の依頼は大きくなり過ぎたので2鉢にとのこと

確かに良く育っていますね

すぐ根元をほぐして診察、だいぶ根が巻いていたのでほぐせる位置で株分けしました

分けてもボリューム感たっぷりです

でも葉先が傷んでいたので時々水分を切らしているみたい

夏場と冬場は乾燥しやすい時期なので気をつけてください

春から秋にかけては直射日光の当たらない所なら野外置きがオススメですよ

4)樹木の剪定他

今回の依頼はオリーブ

 

写真左は左側はbefore右側がafterです

花も満開、実も付き始めてる難しい時期でしたが丁寧に剪定しておきました

樹形も傾き混みあっていたので支柱で仕立て直しもしておきました

植え替えは来年以降で大丈夫そうです

この後実も成熟してきますよ、楽しみです!

 

 

写真左は左側がafter、右側がbeforeです

こちらも花が満開です、実も沢山ついてます

受粉した実が落ちないように丁寧な処理をしていきます

こちらも支柱による仕立て直しと剪定が必要です

この鉢も植え替えは来年かな

どちらの鉢も当店で植え替えたものには必要な肥料とアドバイスを行います

もちろんどんな小さなことでもご質問にお答えします

大切な植物がこれからも楽しめる様これからも丁寧に対応していきたいと思います

 

5)日焼けした観葉植物の手直し

紫外線の強い5月~暑い夏場

ついうっかり野外に出してしまい忘れた室内向き観葉植物など

葉焼けにはいろんな原因がありますね

上手に育てていた植物が一瞬でひどい姿に、タイムラグもあるため10日以上前のミスが後になって現れる事も多いのが葉焼けの症状

でも葉焼けは病気ではないので早めに処置すれば左の写真のように治せますよ

症状が起きたらすぐ日陰に移して当店にお問い合わせください

管理方法

置き場 洋ランや多肉植物は春から秋は直射日光の当たらない野外が向いてます

    冬は屋内の5℃~10℃以上保てる明るい所が向きます

    観葉植物は室内の明るい所が向きます

    年中通して7~10℃以上保てるようにします

    多肉植物は冬~春にかけて花の咲く種類のものが多いので涼しい明るい屋内で過ごします

水やり 春から秋は乾いたらたっぷりと与え冬場は乾かし気味に管理します

    植物により置き場が変化しますので適切な水管理を行いましょう

    詳しくは当店にて植物の写真か名前にて確認ください

肥料  主に春~秋の活動期間に与えましょう、多肉植物は控えめに!

    庭木は主に花後と11月頃のお礼肥えの2回が基本です

    花壇のお花はピンチ作業をするたびに与えると良いでしょう

その他詳しくは当店にてお尋ねください