こんにちは、店主のみやざきです
9月まだまだ残暑が残る頃、新築を建てられた方からのお庭作りのご依頼を受けました
アメリカンスタイルのお家で、お庭に芝張りをご希望です
ビフォー


ウッドデッキ前 幅6,000mm×13,000mm
家の側面 幅4,000mm×13,000程のL字型花壇
普段は駐車場としても使います
そこに芝生を張り、シンボルツリーも欲しいですとの事
芝は少し硬めですが強靭な強さが魅力的な野芝をチョイス
西日の当たる側面には幹の美しい落葉樹(シラカバ、ジョコモンディー)
玄関前にはシンボルツリー(アオダモ)を提案
2回ほどの打ち合わせで、お見積もりをお出ししました
依頼が秋口だった為入荷には手間取りましたが、10月には準備出来ました
1)お見積り

2)準備


玄関前にはウッドデッキが設置され、モデルハウスにもなるため日程調整をおこないます
それまでに必要な資材を用意しておきましょう
芝張りに大事なのは下地作りです
依頼を受けた段階での下地は、レキと残土を踏み固めただけのもの
直接芝生を張るには厳しい下地状況です
まずざっとした除草とレーキによるならしをおこないます
きれいな平らにするためには砂をひき、圧をかけ整地
その上部に芝生を定着させるため1cm程芝の目砂を均等にひきます
下地が出来たら芝生を配置していきましょう
3)芝生張り作成~完成


まずは側面の端から芝を配置していきます
芝目がきれいに整うように丁寧に配置
その後目砂をかぶせていきますが、縦横のラインが整っていると仕上がりがきれいです
目砂ですき間を埋め水をかけることで密着していきます
芝生自体にもへこみ等がありますので、目砂を足して調整していきましょう
2~3日おいてから改めて目砂をかぶせて、水をかけて整えます
確定できたのでピン止め及びコンクリート壁面には接着
人工芝面には写真のように車も止めますのでしっかり固定
きれいな平らな面になれば完成です
写真左
日程の関係で歓声が10月後半になったため安定して根張りするまでに冬になります
来春までは車の乗り入れは控えましょう
落葉樹、シンボルツリーは今年は間に合いませんでしたので、来春に植え込みます
高山市のような寒冷地では、秋の後半の作業は控えたほうが良いとされますが、もしもの場合はご相談下さい
4)その後~植樹




春先の様子 芝生が芽吹き始めました
凹凸もなくきれいに仕上がったと思います
写真左
春になり、去年の秋に間に合わなかった植樹をしていきたいと思います
庭木の発注も春先のほうが出荷数も多く、植え込み後も安定します
お庭は作りが気になるお方は一度ご相談下さい
植樹はまず場所の設定から、日照条件を含む環境と見た目を含む配置が大事
お見積り通りの植物を用意してます
玄関前
アオダモ株立ち 2.0m
春咲き落葉樹、新緑と幹肌が美しく紅葉も楽しめる
側面
シラカバ、ジョコモンディー 2.0m
平地でも育ちやすい落葉樹、草丈もコンパクトにまとまる
もちろん白樺の美しい幹肌も健在ですよ!
*この時期はまだ芽吹いていません
まず植樹する場所の芝を切り取り、根元にあったサイズの穴を掘り、ガラや木の根などを取り除きます
寝巻の部分は半分ほど取り除き、幹の株が盛り土のトップあたりになる位置まで用土を入れて設置
植物を固定出来たら8分目まで入れて固定
次に水きめ(適量の水を穴に入れ水はけの確認と用土の固定を促す)をおこないます
盛り土をして植え込み後、用土をしっかり踏み固めて固定
用土が緩いと根張りが悪くなります
株元も芝生内に収まり統一されたキレイな面になります
写真左は約1ヶ月後の様子
青々とした葉が芽吹き成長が楽しみですね!
5)追加のボーダー花壇作成

管理方法
しっかり土壌改良、除草もしましたが、芝生面は雑草との戦いです
新たな雑草はは生えにくいですが、スギナや、ドクダミ他の地下茎で増えるものはそれなりに生えます
なるべく早期に摘み取り表面を清潔に保ちましょう
植樹のほうは2~3年ほどはほぼ剪定などおこなわず適度な大きさまで育てましょう
この敷地には3mくらいの大きさが適切だと思います(西日を遮光し木陰を作る効果があります)
3年後くらいから剪定をおこない樹形を整えサイズを固定すると良いでしょう
わりと整えやすいボーダー花壇は選定も最小限でOK!
午前中よく日が当たり午後から陰り始める環境もいい条件です
コキアは秋までに50~60cmほどの玉上になり美しいグリーンの壁面になっていきます
タイムはその足元をキレイにすき間なく覆いグリーンの絨毯になるでしょう、楽しみですね!
さて管理ですが、出来上がった時期が7月の末ということで最初の3ヶ月はしっかりと水を与え続けて下さい
9月も後半になれば乾きもほどほどとなります
肥料も作業後しっかりと与えましたが、毎月ごとに定期的に与えましょう
グランドカバーは、今年度の選定は必要ありませんが来年以降は花後に行うと良いでしょう
コキアは毎年種により発芽しますが、バラマキにより位置が乱れます
春先に植え直しと間引きをおこないましょう
当店では出張によりワンコインでアドバイス等をおこなっております
どんなことでも質問や疑問があれば定期的にご質問下さい

