こんにちは、店主のみやざきです
今回は市内のお客様の依頼で花壇作りのご相談を受けました
早速予定を合わせて打ち合わせに伺いました
道から少し奥に入った場所でアプローチの少し前には高めの建物があるシェイドガーデン(最初の写真)
砂地と砂利の下地ということもあり、依頼内容をうかがい簡単なアドバイスとアイデアをご説明させていただきました
内容は下記の通りになります,ご確認の上ご検討をお願いします
依頼内容、イメージ図



依頼内容は次の通りです
手のかからない毎年楽しめる植物
花色は白花が好き
樹木ヤマボウシやアジサイが好き
孫が遊べるところも欲しい
家庭菜園や実物も楽しめるか?など
色々な要望にお応えできるように検討してみますね
イメージ図作りの為に、写真撮影と採寸をはかります
写真左がざっとしたイメージ図
蔵前を和モダン花壇にして、手前に帯花壇をイメージ
帯花壇は子どもの好きなブルーベリー
*単独でも実をつけやすいハイブッシュ系で
足元にはタイムでアレンジ (ハーブの仲間)
これで春のお花と、夏の収穫、秋の紅葉が楽しめます
右側にはレンガで組んだ花壇を作ります
依頼にあった白花の宿根草はこんな感じに!
シェイド向きなクリスマスローズ他をアレンジ
いかがでしょうか
和モダン花壇では常緑ヤマボウシとアジサイ
ともに初夏を楽しむ涼しげな白花で
足元にはマホニアコンフューサ、風知草
ともにグリーンを楽しむ涼しげな植栽
グランドカバーには黄色で美しいリシマキアをチョイス
ロック等で自然な感じに仕立てます
壁には四季成りイチゴを壁掛けアレンジ
平面図


平面図もできたのでお見積りもしています
細かくて画面上では見にくくてすみません
植物の数量等は適量を見積もっていますので参考に
*お客様のお好みで変更可
写真左が上記のイメージ図の平面図です
箇所ごとに分散して見積もってます
レンガ花壇は3段と5段でお見積り
お好みに組み合わせてアレンジ出来ます
変更等もお気軽にお申し付けください
写真左はもう1パターンの平面図
こちらはあっさりとしたフリー空間に
生芝か人工芝の中にシンボルツリーを配置
家庭菜園はコンテナーガーデンに!
ゆとりのあるコンテナーは色々作れます
*用土さえ毎年変えれば連作障害も大丈夫
*ハーブガーデンにも合いますね
2025 7月 作業開始


時期的なことも有る為、お客様からの一部の依頼を受けて作業開始
お見積りの中からブルーベリーとグランドカバーの部分を依頼されました
囲われた閉鎖的な場所の中でこの部分は風通し良く日照も十分あります
では依頼内容はこちら
*ブルーベリーは寒さに強いハイブッシュ系を2本で
*グランドカバーはタイムで(数はお任せ)
*ボーダー花壇のサイズは3000mm×600mm
*花壇の外枠は何がいいかまだ決めかねてる状態
こちらの花壇は砂地の為花壇の内部の土壌改良が必要です
一旦砂地を取り除き必要な用土を入れます
ブルーベリーは酸性土壌を好むため調整ピートも配合
育ちやすい環境整備が大事です
続けてタイムを植え込みます
こちらも植物に合った用土で植え込みだけしておきます
外枠は決まってないので保留にしておきます
*植物は植え込み完了、このままでも育ちます
*用土が混ざり合わないような工夫だけしておきます
*このような段階を踏む場合でも対応可能です
3)花壇外枠設置


時期的なことも有り外枠に使う予定のレンガ等が無く探していましたが、手ごろな価格で落ち着いたデザインの物が見つかりました、では早速設置作業開始
外枠を完全固定して作る形が一般的ですが、今回は簡易的に設置する方向で
*将来的にまだ構想の決まっていない花壇に向いてます
外枠を替えるだけでイメチェン出来ますよ!
*レンガ内側には用土の流出を防ぐ歯止め加工してます
*グランドカバーは枠内に収めるように調整しています
植えたままになってたブルーベリーは支柱で仕立て
玄関前の砂利面と蔵前の花壇の仕切りは固める用土で加工
希望の落ち着いた色でなだらかな斜面になるように加工
蔵前スペースは下っているので滑らかな斜面に
補足で頼まれていたコキア(ほうき草)はシックな鉢植えに入れて飾った有ります
高山祭りの頃紅葉の見ごろを迎えると思います
4)タイトルを入力してください。

5)タイトルを入力してください。

管理方法
花壇部分は比較的日照のある所を選んでいますが全体的にシェイドガーデンになります
作成時期が真夏の為根が安定するまで(おそらく10月以降)定期的な水管理が必要です
肥料は花後と年末(年2回)に行いましょう
来年以降は成長に合わせた剪定等(収穫後、落葉期)必要になります
グランドカバーも年末に花壇内に合わせて刈り込みをおこないます
開花が4~5月なので6月頃に剪定と同時に肥料を与えて下さい
コキアは秋に紅葉して種子がこぼます
詳しくは当店スタッフにお尋ねください