多肉テラリウム

近年人気の育てやすく年中楽しめる”多肉植物”

多肉植物は紅葉や花も楽しめるので、この時期一番のオススメ植物になります

今回は可愛いガラスにカット葉を使ってテラリウム仕立てに寄せてみましょう!

 

 

 

材料

ガラス容器

用土 ネルソル(固まる多肉植物の土)

苔(人工モス)

割りばしorピンセット

多肉植物

・ブロンズ姫

・秋麗(シュウレイ)

・銘月(めいげつ)

・黄麗(おうれい)

・セダム(乙女心)

・レティジア

・天使の雫

・春萌

 

1)ネルソルを配置

ネルソルは水分を含ませて練りこみ固まる事で立体的に植え付けたりに壁面装飾出来る用土です

もともと土の中の水分だけで育つ多肉植物等に使われます

今回は水分を含ませて練りこんだものをご用意しております

*容器の口が小さめのデザインのガラス容器の為、慎重にネルソルを容器に貼り付けて下さい

 

 

 

 

今回は球体のガラス内に適量設置して立体的な景色を作れるように配置しましょう

主に中心に植物を配置するため、中心に膨らみがあるようにすると良いでしょう

*多少難しくなりますが、少々不規則な形にしても面白いと思います

 

2)モス(人工苔)の配置

ちまたでは野生の苔を使って植え込む苔テラリウムが流行っていますが、湿度を好むため多肉植物との相性はよくありません

*多肉植物はこの時期1ヶ月に一度位の霧吹きのみでほとんど水を与えません!

ということで今回は水苔に着色した人工苔を張り付けます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割りばしorピンセットで丁寧に奥の方から貼り付けて下さい

*あらかじめ植物の配置をイメージしておくと良いでしょう

3)多肉植物を配置

こちらも割りばしorピンセットを使って行います

イメージしておいた配置に奥の方から順に差し込んでいきます

 

*カット葉の下部の葉は少し取り除きましょう(差しやすくなります)

*色合いや成長した姿なども考慮して配置します

 

ネルソルは固まるまでに半日位かかるため、植物が倒れたり配置が崩れないようにしっかりと差し込んでくださいね

8種類もあるのでよく考えてみて(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

順番に前の方へバランス良く差し込みます

この時中心(後方)を高めにしたり、前方を低めに設置したりするとより立体的な感じに仕上がります

 

*植物は全体的に顔(葉がよく見える位置)が前を向くようにしてあげるとより完成度が高く仕上がります

4)仕上げ

最後に全体をいろんな角度から見てバランス良く配置してあるか、高低差などを確認して手直しを行って下さい

 

*固まっていない今なら配置等変更が可能です

5)完成です

キレイにイメージどうりに仕上りましたか?

かるく傾けたりしてもグラグラしませんか?

 

この後常温で半日ほど乾かせれば完成です!

(ガラス容器なので、保管には気をつけてくださいね)

 

 

作業中にカットした”葉”は 半日ほど乾かして乾燥した多肉植物用の土に置いておくと発根して育ちます

ぜひ育ててこちらもお楽しみ下さい!

管理方法

*置き場 明るい室内の窓辺向きです!

*水やり 霧吹きで1ヶ月に1~2度ほど

*葉、芽挿しで簡単に増やせます。

*伸びすぎたらカットして整えましょう!

 

オリジナルで小物や雑貨などで飾りつけをしたり、アレンジしてみてくださいね