今年も講習会を予定していただき、ありがとうございます
今回は今大人気のオーストラリアブッシュ”ドドナエア”と色々なお花やカラーリーフを使った
寄せ植えを作りたいと思います
材料
寄せ植え鉢８号
カラー 黒こげ茶・レッド・パープル
培養土、底石、バークチップ
植物紹介
ドドナエア
人気のオーストラリアブッシュ 紅葉や花も楽しめます
コニファー各種 （G.クレスト他）
寒さに強い針葉樹、種類も豊富で育てやすい
ミニシクラメン
春まで咲き続けます 花色も豊富です
葉牡丹各種
寒さに強いカラーリーフです
シロタエギク
寒さに強い人気のシルバーリーフ 丈夫です
ビオラ各種
寒さに強く真冬でも咲き続けます
１）植え込み時をイメージして配置決め
まず鉢のカラーを選択 今回は３色から選べます
＊カラーが決まったらアミと底石を入れておきます
次に植物の中より５種類選びます
＊お花を使う寄せ植えは明るい所を好みます
＊野外に置きたい方は植物の選択に気をつけて下さい
次に置き場等に合わせて植物の配置を考えます
＊背の高い植物は後方に向いています
＊お花は前側に配置すると良いでしょう
＊葉牡丹他のカラーリーフはばらして植えこむことが出来ます
イメージが出来たら用土を入れます
＊最初は鉢の半分くらいの用土を入れます
＊最初に沢山入れてしまうと植え込みにくくなるので気を付けてね
２）植物の植え込み
まずは後方に植える植物から植えつけていきます
ポットから苗を抜いて軽く根元をほぐします
＊他の植物も根元は軽くほぐしてから使います
後方の植物は高さのバランスを考えて植え込みます
３）植物の植え込み
次に中心となるシクラメンの植え込み
シクラメンのポットをはずし、かるくほぐします
＊シクラメンは風通しが悪いと蒸れやすいので少し浅めに植えこみます
＊土の上部をほぐして少し球根が見えるようにすると良いでしょう
残りの植物も同じように植えます
カラーリーフはお花をより引き立てるように配置すると良いでしょう
植物と植物のすき間にも、しっかりと用土を入れます
かるくおさえて用土の面を平らにします
＊化粧砂を入れることも考えて用土は８分目までにしましょう
４）お化粧砂を配置して完成です
今回お化粧砂はバークチップ等を用意してます
お化粧砂は寄せ植えの見た目をグレードアップしてくれます
又冬場の乾燥防止や保湿にも効果あります
好みの量を配置してみてな
完成です！
好みでピックや雑貨でデコレーションしてみて下さい
完成
見本です
今回用意した植物でいろんな完成イメージを作ってみました
参考にしてみてください
管理方法
基本的には寒さに強い植物を使っていますが、真冬は玄関内の（５～１０℃）明るい場所で管理するとよいでしょう
表面の用土が乾いたらお水を与えます
シクラメン、ビオラのお花が終わったら次のつぼみをつけるために花柄摘みをしましょう
春までお花が楽しめます
お花以外の植物は、毎年楽しめますので移植しても良いですし、来シーズンも寄せ植えとしてシクラメンなどを取り換えて新たに楽しんでも良いでしょう