観葉植物 寄せ植え R5.7.1

皆さんおはようございます

今日は残念ながら天候の関係でやむなく講習会は出来ませんでしたが、お持ち帰りパックとしてご用意させていただきました

このホームページの説明を見ながら、今回は皆さんと一緒に夏の室内向きの観葉植物の寄せ植えを作りたいと思います

観葉植物とは日照不足になりやすい半日陰でもよく育ちます

見た目にも涼しげな色が多く、中には花も楽しめる物もあります

育て方も比較的お手軽なのであつかいやすいですよ!

では頑張って素敵な作品にしてみてな

 

材料

パステルカラー容器 (受け皿付き)

 *あらかじめ容器内には底網と鉢底石が設置されてます

 

園芸用培養土(肥料入り)

 *地元業者生産の用土、適量袋詰め

 

観葉植物 4種類

背の高いもの (花も楽しめる物など) 1種類

パキスタキス・ルテア、スパティフィラム、テーブルヤシ

 

添えになるもの (垂れ下がる物やカラーの美しい葉など)

ポトス、フィカスプミラ、ドラセナ・ゴッドセフィアーナ

シマトネリコ、ヒポエステス、ピレア、オリズルラン

ペディランサスなど

 

*植物はある程度は選ぶことが可能です

*パック内容につきましては当日の都合により変化しますので、現場にてお確かめください

 

 

 

1)植え込みの準備

はじめに鉢底石を入れた鉢をご用意ください

そこに袋詰めされている培養土を入れます

 容器のだいたい半分位まで入れます

 軽く底を平らにならしておきます

 

 

 

 

 

 

 

次に植物を黒ポットからゆっくり外し、根をかるくほぐします

 (根元をほぐすと新しい発根を促進しますよ!)

*ポットの底をつまむようにすると簡単に取れます

*根元は軽くほぐす程度にして下さい

*根を切り過ぎると痛んでしまう品種もありますよ、気を付けて下さいね

 

次の植え込みに入る前に4種の植物をどの位置に配置するか決めておくと作りやすくなりまよ

2)植え込み

背の高い植物を後ろ側に、手前に垂れ下がるものを選ぶとバランス良いです

まず後ろ側に配置したい植物を置いてみます

*植物には必ず今一番見栄えのいい位置があります(植物の顔といいます)

*顔が正面に向くように配置して下さい

続けて他の植物を配置していきます

*今回の鉢は楕円形なので横の方に広がって見えるような向きにすると良いでしょう

*手前の垂れ下がる植物は広がって見えるようにしてみてな

 

4種類の植物を配置したイメージ図です

3)植え込み

配置が決まったら、ゆっくりと用土を足しながら順番に植えていきます

植物と植物のすき間にも用土をしっかり入れてください

土を入れる方を手前に回しながら行うと入れやすくなりますよ

最後に上から用土をしっかりめに押して植物を固定します

 

4)完成です

ここまで出来たらしっかりと水やりをして完成です

水やりは最初は底からしっかりと水が流れ出るくらい与えます

*水が溜まってしまうようならば根腐れなどの危険がありますので確認ください

 

今回使う植物の相性の良い組み合わせの見本を作っておきましたので参考にしてみてくださいね

 

 

下のイメージ図は別のパターンで作った方の画像です

今回はいろんな植物で寄せ植えを作りますので皆さんの完成図は一緒にはなりませんが、自分の納得のいく素敵な作品が出来るように努力してみてな!

そして作った以上は自分で育ててみて下さい

置き場を考えたり、水やりをしてみたり、枯れてきた葉を掃除してみたり、植物を育てるということは寄せ植えを作ることより大変です

でもみんなが頑張って育ててあげると大きくなったり、元気に育ったりするのがわかります

元気に育ったらぜひ写真にとってお店にも遊びに来てください

 

 

管理方法

*置き場

明るい室内や玄関で楽しめます

*水やり

用土の表面が乾いてきたら、しっかりと与えます

 

もし植物がうまく育たなかったり、痛みが生じたりした時は遠慮なくお店の方に持ってきてみてくださいね

的確なアドバイスや手直しをその場でいたします

 

では素敵なグリーンライフを楽しんでくださいね!