苔玉講習会 

こんにちは、店主のみやざきです

今回は秋の講習会ということで和風(庭園風)と洋風(ハロウィン向け)の2種類ご用意しました

作成の仕方は同じですが、植物の種類、飾り方により雰囲気が変わりますよ!

自分好みのアレンジを作成してみてくださいね

 

 

和風(庭園風)の苔玉アレンジ 材料及び完成写真

見本写真

木物か実物のどちらかを芯に、添えになるリーフでアレンジをします

季節感のある植物と高低差や趣などを楽しめる飾りとなるでしょう!

寒水石をひいているのでお正月飾りとしても楽しめると思います

 

 

 

 

 

材料

モミジ 紅葉

ジュズサンゴ 実物

チェッカーベリー 実物

*上記より1種類お選びください

ハゼの木 紅葉

玉竜 常緑リーフ

ヤブコウジ 常緑リーフ、実物

ハツユキカズラ 常緑リーフ

*上記より1種類お選びください

 

ケト土玉、テグス、容器

ハイ苔(2玉分)

赤玉土、寒水石(化粧砂)

洋風(ハロウィン風)の苔玉アレンジ 材料及び完成写真

見本写真

この時期人気のカラーリーフたちを色々と集めてみました

お好きなリーフで色合わせや、取り合わせのアレンジをお楽しみください

*マルチング資材は3色ご用意しております

*装飾に使う雑貨やキャラクター小物は各自ご用意ください

 

 

 

材料

アルテルナンセラ カラーリーフ各色有

花つきカ花つき 耐寒性低木、各色有

トウガラシパープル、レッド系 カラーリーフ

コプロスマ カラーリーフ低木

ゴシキカズラ 耐寒性カラーリーフ

黄金カズラ 耐寒性カラーリーフ

モミジバゼラニウム お花も咲きます

*上記より2種類お選びください

ケト土玉、テグス、容器

ハイ苔(2玉分)

赤玉土、マルチング資材(装飾用)

2)作り方

まずは植物を2種類選びます

好みや配置なども考えて選びましょう

*お花が咲くものを選ぶ場合は、置き場を明るい窓辺に置きましょう

 

次にポットを外して用土をほぐします

玉は小さめの方が作りやすくアレンジしやすいです

*小さ過ぎると生育に影響がでますので適度なサイズにしましょう!

用土は半分程度落とすと良いでしょう

*根は切り過ぎないように!

その後軽く根をまとめて玉状にしておきます

 

 

次にケト土を付けていきます

ケト土は苔とのつなぎや形を形成する役目があります

用意したケト土を手のひらで薄く広げます

その上に植物を置き根元を包みます

全体に包んだら丸めて良く練ります

*ひび割れがない位までしっかりとにぎりましょう

*粘りが少ない場合は水分を含ませるとよいでしょう

3)苔はり、仕上げ

続けて苔を巻いていきます

手のひらに適量の苔をひろげます

*今回はおひとり様1パック用意しています (2個分)

植物を置いて苔を巻き付けます

苔はバラバラになりやすいのですき間ができない様に丁寧に行います

しっかりとつつみケト土と付着するように握っておきます

*玉の形もこの時に決めておくとよいでしょう!

 

 

 

 

 

 

苔が巻けたらほぐれない様にラインを巻き付けます

ラインは細くて目立たないいろめを使うと良いでしょう

丁寧に30回くらい巻き付けます

ふわふわだった苔の部分が少し硬くなり落ち着いたら完成です!

 

同じ要領で次々と2個作りましょう

2個完成したら仕上げに水でよく洗い絞ります

*この時大きく作り過ぎた苔玉は水中で絞ることで少し小さくも出来ますよ!

適度な大きさに出来たら完成です!

 

 

では配置して行きましょう

容器に赤玉土を適量入れます

後方になる予定の植物から順に配置していきます

*少し用土にうずめるくらいがちょうどいいでしょう

*容器が水盤の為溜まった水を吸い上げるのに適してます

 

2個の植物の配置が出来ましたか?

和風の寄せ植えは高さや動きをつけてより庭園のように飾りましょう

満足のいく配置に出来たら仕上げに寒水石を適量設置して完成です!

4)作業風景

洋風(ハロウイン風アレンジ)

和風(庭園風アレンジ)

に分かれて講習しました

5)記念撮影

皆さん、楽しく一生懸命取り組んでみえました

それぞれに素敵な作品が仕上がって良かったです

オリジナル苔玉、長く楽しんでくださいね

皆さんありがとうございました

管理方法

置き場は明るい玄関内が向いてます

水やりは4~5日に一度位が目安です

*苔玉は乾燥しすぎると苔が枯れてしまい見栄えが悪くなるため、適度に霧吹きなどをして保水すると良いでしょう

*容器は水盤なので水がたまり過ぎないように気をつけてください

お正月(1/10)を過ぎたら寄せ植えをばらして、それぞれの苔玉として飾ると春まで楽しめます

*特に花の苔玉は日照不足になりやすいので明るい場所に移してください