寄せ植え講習会 R6.12.5

こんにちは、店主のみやざきです

今回は寄せ植え講習会のご依頼をありがとうございます

依頼内容はクリスマス風寄せ植えという事で、この時期に最適な実ものやシルバーリーフを使って作りたいと思います

全体的に寒さに強い植物を中心に選択してありますので冬場も安心です

又、お花で華やかな寄せ植えが希望とのこと

ご要望に応えて見本材料以外にも何種類かの植材を当日お持ちいたします

その中から選んで植えられるかたちで対応いたします

ぜひ、自分好みの素敵な作品を作ってみて下さい

材料

左写真 見本材料紹介

 

植物紹介

・クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)

 野外での越冬可能な常緑低木です 今回のメイン

 春に花が咲き秋に赤い実が楽しめる人気のヒイラギ

・シクラメン (フリンジ系他)

 冬の女王とも言われ多彩な花を春まで楽しめます

 明るい0℃以上の野外or屋内向きな球根植物です

・カルーナ、ガーデンガール

 野外植え可能、ほかにも葉が紅葉する種類もあります

・ウエストリンギア

 オーストラリアのローズマリーと呼ばれるシルバーリーフプランツ

 初夏には淡い小さな花も楽しめます

・ビオラ(フリンジ系他)

 寒さに強いお花の代表種、多彩な色と形の花を楽しめる

 花は春まで次々と咲き大株になります

 

 

左写真 鉢見本

・コージーバスケット(新商品) 

・3色から選べます

・底石、用土

・化粧砂(チップ、赤玉土他)

1)準備

最初に植物の選択をします

 

当日は見本以外の植物が用意してありますのでお楽しみに

 

植物の選択が終わったら配置をあらかじめ考えておきます

 

配置場所でイメージや生育ががかわります

 

又、植物の顔を正面に向けておくことも大切な作業です

*植物には今一番よく見える位置(顔)があります

 

それらの配置が決まったら植え込み開始です

 

まず、鉢に底石を入れ、次に用土を入れていきます

*量は底石が見えなくなる程度まで入れておきましょう

*入れすぎると植物が入れにくくなりますよ!

 

次に植物の鉢orポットを取り配置して行きます

*出来るだけ奥になる(背の高い物)等から配置します

 

ポットは底をつぶすようにつまむと簡単に外せます

 

植物の根は軽くほぐしてから植えると良いでしょう

*新たな根を発根させることにつながります

 

 

 

2)配置イメージ、シクラメンについて

配置イメージ

 

上記でも説明しましたが後方の植物から置くとバランス良く配置できます

その際植物の顔を正面に向けることを意識すると完成度が高まります

*参考写真

植物の根元の大きさがそれぞれ違うので、鉢の約8分目あたりに根元上部が来るように調節します

用土表面はでこぼこにならないよう平らに整えます

 

 

 

シクラメンの植え方

 

冬の花の代表ともいえるシクラメン

寒さにも強く丈夫ですが、寄せ植えの場合多少のポイントを押さえると長持ちし生育も良くなります

まずこの花は球根部がジメジメしていると腐りが発生しやすくなります

これを防ぐため、球根まわりの用土を少し削り球根上部を出します

植える場合もその他の植物よりきもち高めに植えましょう

*球根上部の腐食を防ぎ、光をより取り込みやすくなります

あとシクラメンの周りを全て他の植物で囲まないようにしましょう

*シクラメンは風通しを好みます

3)植え込み

今回選べる植物は5種類です

配置はおおまかに5角形か真ん中1種と周りの形になります

*シクラメンを真ん中にする場合すき間が開くようにしましょう

*手前側に背が高くなりにくいリーフ等入れると良いでしょう

*ホーリーの手前の植物は実の邪魔にならないように気をつけます

 

 

 

 

配置が決まったら用土をすき間に入れていきます

*初めは外回りからつめていきます

*外回りがつまったら内側にもしっかり入れます

4)化粧砂を入れて完成です

最後に化粧砂を入れていきます

 

何種類か用意しますのでお好みでお楽しみ下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成です (左写真)

5)タイトルを入力してください。

テキストを入力してください。

管理方法

置き場

冬期は玄関内の明るい所がオススメです (雪が積もる頃までは野外置きもOKです)

春からは野外の明るい所に置きましょう

水やり

屋内に置いた場合目安は1週間に1度くらいです

野外に置いてる場合は3~4日に1度くらいが目安です

肥料

月に一度くらいが目安です

 

大きくなってきたら適度にピンチ(剪定)をして整えましょう