多肉植物 寄せ植え教室 R5

皆さんこんにちわ

今回の講習会は多肉植物の寄せ植えを行います

高山のこの時期は寒さが厳しいので室内に飾る植物がメインとなります

そんな中多肉植物はほぼ水やりも要らず少しの明るさで育ちます

またこの時期は葉が紅葉していたり、3~4月頃には花も楽しめるためまさに旬の植物と言えます

そんな人気の多肉植物に今年の干支(うさぎ)に似たサボテン(バニーカクタス)を合わせてみました!

器もアレンジにぴったりのものを合わせているので楽しんで作ってみてね

2/16 講習会 

昨日は市内の高校にて多肉植物の講習会を行いました

朝の気温がマイナス9℃でしたが、生徒さん達は一生懸命に寄せ植え作りに取り組んでいる姿がとても印象的でした

それぞれオリジナルの素敵な作品に仕上がりました

皆さんお疲れ様でした 頑張って育ててくださいね

 

 

 

 

 

材料

陶器鉢(受皿付き)

用土 赤玉土小粒 

底石、底網、水苔(緑)

植物紹介

 多肉植物各種 6種選んでください

 カクタス バニーカクタス他

1)植え込み準備

植物を選んだらまずどのように配置して植えるかをイメージして下さい

メインとなるカクタスを中心に置くのか、後方に置くのか

6種の多肉植物の配置、色合いなど最初に考えておくと植えやすいですよ

6種の多肉植物は高低差をつけるとより立体的になります

オススメは多肉植物の一番下の葉が鉢のふちに触れるくらいの高さ

*育ってくると背が伸びてくるので最初は出来るだけ低めに植えてみてな

 

イメージ出来たら底網、底石の順に入れます

次に用土を4分の3位入れておきます

出来たらカクタスを配置してみましょう

*とげがあるので刺さらないように割り箸等を使って気を付けて配置してみてな

2)植物の植え込み

今回多肉植物は6種類使います

それぞれ色や形に特徴がありますのでよく考えて配置してみてくださいね

 

配置するときは下葉(傷んだ葉など)を1~3枚程摘み取り軸を出してから差し込みます

*差し込む前に割りばしorピンセットなどで穴をあけておくと良いでしょう

*摘み取った葉は後で少し乾燥させてから乾いた砂地に差すと芽が出てきて子株が作れます

 

 

 

 

 

見本ではカクタスは中心に配置してるので、多肉植物は周りを6角形に配置していきます

*この配置は前からも後ろからも楽しめます!

後方にカクタスを置く場合には多肉植物に高低差をつけると良いでしょう

 

さてイメージどうりに設置出来ましたか?

3)用土を入れ仕上げます

配置が出来たらすき間にも、用土を入れていきます

鉢を回転させながらまず外側に用土を入れます

*用土はこぼれないように鉢のふちの下まで入れます

次に植物と植物の間に入れていきます

*植物がぐらぐらしないように割り箸を使って用土を軽く押さえておきましょう

 

4)装飾

植え込みが終わったら装飾を施します

今回は緑色に着色した水苔を使い草むらのようにしてみましょう!

*装飾はお好みで行ってくださいね

*必ずやる必要はありません

 

5)完成

受皿にのせて完成です

 

春になると成長し始め伸びてきます

春~秋にかけては窓辺の屋内か雨の当たらない屋外がオススメ

*暑すぎたり、日陰過ぎると徒長してバランスが悪くなります

 

 

 

 

多肉植物

・ブロンズ姫

・秋麗(シュウレイ)

・銘月(めいげつ)

・黄麗(おうれい)

・セダム(乙女心)

・レティジア

・天使の雫

・春萌

 

管理方法

テキストを入力してください。

*置き場 明るい室内の窓辺向きです!

*水やり 霧吹きで1ヶ月に1~2度ほど(冬季は控えめに)

*葉、芽挿しで簡単に増やせます。

*伸びすぎたらカットして整えましょう!