お正月寄せ植え、梅鉢他手直し実例

こんにちは、店主のみやざきです

当店では長年の知識と経験を生かして植物のリサイクルに力を入れています

みなさまの大切な植物を素敵にリファインできるお手伝いをしています

下記を見てご参考になれば幸いです

 

今回のご紹介は寄せ植えの手直し実例です

毎年この時期になると昨年作られた寄せ植えの手直しを頼まれます

急を要する依頼も多い為すでにいくつかの手直しを行った実例を幾つかご紹介していきます

 

手直しには追加した植物と用土を含む必要に応じた資材代金、鉢の大きさに合った手数料が必要です

合わせたい植物等をお選びいただき植物の量に合ったサイズの鉢を選びます

 (*量によっては現在お使いの鉢も選択可能です)

だいたいの内容が決まればお見積りも出来ますのでお気軽にお尋ねください

お客様からのあずかり鉢

今回おあずかりした鉢は梅の寄せ植え

昨年の年末に作られた寄せ植えですから梅もだいぶ傷んでますね、ほとんど花芽もありません

おそらく夏越しに失敗したため花芽が付くはずの枝が育っていなかったようです

代わりに添えの植物は乾燥気味ですがよく育ってますね

 

お客様の依頼内容はできる限り現存の植物を生かす

花芽のない梅の代わりになるお花の苗を入れる

葉牡丹を使ったアレンジで予算を2,000円税別で

では早速やってみましょう

1)手直し後

まずは植物ごとに分解

張りすぎた根をほぐして適度な長さに切ります

梅は花芽を見て剪定をおこないます

他の植物は切り分けて枯れた葉を取り除きます

現存株は植える前にバケツ等で給水させます

鉢もそのまま使うため軽く水洗い

底網、底石を引き直し用土を適量のせて準備完了

 

全体のバランスをみて添えの植物を選択

今回はPジュリアンサスを2色、葉牡丹のMIX植をチョイス

色どりにつる性植物のテイカカズラを入れてみました

いかがでしょうか

 

 

このままでもいい感じですがお化粧をするともっと素敵に仕上がりますよ

今回はお正月向けの寄せ植えということで、砂苔と赤玉土でやってみましょう

 

苔は梅の根元周りに不規則な地形を描くように配置

これにより梅が植わってるお庭のような景色を演出出来ます

*写真左3枚目を参考

砂苔は淡いグリーン色がさわやかでボリューム感がありので使いやすいですよ

乾燥に強いので屋内にも対応できます

飛騨地方では雪がたくさん降りしみる為、冬の玄関向けの寄せ植えは置き場が玄関内となります

玄関内だと多少日照不足になりがちなので、明るい玄関内を選びましょう

苔の間に赤玉土を入れると締まります

また赤玉土は乾くと色が薄まるため水やりの目安にもなりますよ

いかがでしょうか

2)手直し完成品

こちらもおあずかりした寄せ植え

依頼内容を聞き作成開始

 

この梅はそこそこ花芽がついているので野外にも置けるように寒さに強い植物で作ります

現存の植物を使いカラーリーフで整えました

セイヨウイワナンテンはキレイに紅葉中

春から秋はグリーンの葉と繊細な花を楽しめます

葉牡丹は2種類混合寄せをチョイス

最後に苔と赤玉土でお化粧を

いかがでしょうか

3)手直し実例紹介

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4)手直し実例紹介

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5)タイトルを入力してください。

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管理方法

置き場  明るい玄関内向きですが、0℃以上を保てる陽気の日は野外置きも可能です

     *暖房のついた室内では花が早く咲ききってしまう為不向きです

水やり  上記の場所に置いた場合1週間に一度位が目安です

     *冬期は天候や空気の乾燥などに対応した水やりが必要です

肥料   月に一度位の目安で化成肥料を与えましょう

その他  花後は定期的に花柄を摘み取りましょう

     3月以降は野外置きがおすすめです (日照不足の解消になります)