苔テラリウム R4/8/23 講習会

男性の方にもオススメな  ”苔”  を使ったインテリアグリーン 苔テラリウム

もしかしたら子供の頃に体験したことがあるかもしれないジオラマ作りに似てるかも!

しかもビンの中で育てられるから清潔でオシャレ

少しの光量と適度な霧吹きで育てられるからお手軽に挑戦出来るかも

慣れてきたら大きな水槽などで観葉植物と合わせてみたり、水場を作ってメダカを飼ってみたりも面白いですよ!

 

そして今日はお子さまご依頼の苔テラリウムの店内講習会を行いました

最近人気の”苔” 

お気に入りの器に自分好みのオリジナルの苔の世界を作ってみましょう

材料の確認と用土入れ

今回使う苔 以下の中から使います

・ヒノキ苔

・山苔

・スギ苔

・スナ苔

・ハイ苔

・コツボ苔

用土

・ケト土と赤玉土のブレンド土

・焼き赤玉土(前面化粧砂用)

・水苔(下地用)

富士石(溶岩石)

ガラス容器

まずは富士石を含めてどのような配置で楽しむかデザインを考えましょう!

それにあわせて用土を入れたら高低差なども考えて下地を作ります

*苔も動きをつけて配置出来るように少々難しいと思いますが頑張ってください

*完成までにおよそ30分~1時間ほどかかりそうです

では容器にケト土用土を入れます

なるべくふちを汚さないように入れましょう

次につなぎの役目となる水苔を配置

*保湿やつなぎに適しているので、しっかりと張りつけてあげると良いでしょう

先に述べたようにまずイメージしておいてください

*今回は富士石を真ん中に、苔を周りに高低差をつけて前面に少し傾斜しているように配置します

いよいよ苔を植えつけていきます

とは言っても苔にはほぼ根もなく下地に張り付けるだけなので、ピンセット等で細かく1本~1かたまりずつ貼り付けていきましょう!

*苔は必ず傷んでいる部分は切り取り除いてから植え付けましょう

根気がいる作業ですが、出来上がりを想像して頑張ってくださいね

皆さんのイメージ次第で多少順番が変わるかもしれないですが、奥の方の苔の配置からやっておくとバランスがとりやすいと思います

背の高い苔はバランスのとれた高さに整えても大丈夫です

しっかりと自立できるように定着させて下さい

次に富士石を設置します

自分のイメージ通りの場所に置けたら割り箸等でしっかりと押し込みます

富士石がグラグラすると苔が付着しにくいので気をつけてくださいね

 

その他の苔を配置していきます

背の低い苔はかたまりのまま植えこむと簡単ですよ

もちろん細かく小分けして植え付けてもかまいません

 

 

*背の低い苔はふちをおさえこんで付着させましょう

 するとふくらみのある感じに見せることが出来ます

どの角度から見てもキレイに見えるように確認しながら完成度を高めて下さい

 

 

 

完成です

それぞれに素敵な作品が出来ましたね(*^_^*)

苔テラリウム 販売中!

可愛いガラスに入った苔テラリウムも販売中です

ぜひのぞいてみて下さいね

管理方法

置き場    室内のほんのりと明るい乾燥しすぎない所がオススメ

       冬期涼しい場所ではふたをして保温して下さい *時々ふたを開けて空気の入れ替えも必要です

       夏期は暑すぎて蒸れが発生するため涼しい所がオススメです

水やり    苔は乾燥に弱いので定期的な冠水を霧吹きで行いましょう

       入れ物がビンなので、水がたまってしまわない様に気をつけてください

 

小さい器で育てるため大きくなりすぎても困るのであまり肥料は与えません

又、大きく成長した苔があればトリミングなども必要です!

そして直射日光は苦手です  

窓辺なども避けた方がいいですが、時々でいいのでほんのりとした明るさを与えてください